Beating 第63号
2009年度Beating特集「突撃!隣の○○科研」
第5回:突撃!隣の望月科研(専修大学ネットワーク情報学部/望月俊男研究室の巻)
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東京大学大学院 情報学環 ベネッセ先端教育技術学講座「BEAT」
メールマガジン「Beating」第63号 2009年8月25日発行
現在登録数 2,192名
2009年度Beating特集「突撃!隣の○○科研」
第5回:突撃!隣の望月科研
(専修大学ネットワーク情報学部/望月俊男研究室の巻)
http://www.beatiii.jp/?rf=bt_m063
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みなさま、こんにちは! 夏も終わりに近づき、北海道や東北では2学期も
始まりました。この夏はみなさまにとってどんな夏でしたでしょうか?
今年度は、科学研究費補助金(科研費)を利用して、毎回オリジナリティの
高い研究をされている、いろいろな先生に直撃していますが、今回は若手の先
生に登場していただきましょう。では、今月も元気いっぱいにスタートです!
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┃★CONTENTS★
┃【特集】2009年度Beating特集「突撃!隣の○○科研」
┃ 第5回:突撃!隣の望月科研
┃ (専修大学ネットワーク情報学部/望月俊男研究室の巻)
┃
┃■お知らせ・2009年9月5日(土) 2009年度 第2回 BEAT公開研究会 開催迫る!
┃「日本の教育×オープン・イノベーション:
┃ 世界に貢献できる人財づくりと教育富国を目指して」開催!
┃
┃■お知らせ・「UTalk 夢のエネルギーに託す夢:核融合の技術と社会」
┃ のご案内
┃■編集後記
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┃特集┠───────────────────────────────
┗━━┛ 2009年度Beating特集「突撃!隣の○○科研」
第5回:突撃!隣の望月科研
(専修大学ネットワーク情報学部/望月俊男研究室の巻)
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今回直撃する望月先生は、2007年度〜2008年度の2年間にわたり、「プロジ
ェクト学習の創発的分業を支援するブレンディッドラーニング環境の開発と評
価」という研究に取り組まれました。この研究では、デスクトップ画面の作業
状況を共有することにより、プロジェクト学習において柔軟な分業の再編成を
促進することを目指した“LiveScreenBoard”というシステムを開発されたそう
です。
今年度の特集ではこれまで、3人の先生にご登場いただきましたが、どの先
生も基盤研究という種目で補助を受けていらっしゃいました。今回お伺いする
望月先生は、若手研究(B)という種目で補助を受け研究を推進されたとのこと
です。今回は、この若手研究についてもお話を伺いました。
■使い方はいたってシンプル!
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グループメンバーの作業状況が見られる“LiveScreenBoard”の魅力
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┌─┐
│Q│先生の開発された“LiveScreenBoard”とは、一体どのようなシステム
└┬┘なのでしょうか?
│
│ ずばりひとことで言うなら、PC画面の共有ツールです。5〜6人のグルー
│プでひとつの課題に取り組む場合、まずメンバーで作業を分担しますよね。
│各自が自分のPCで作業をする場合、他のメンバーが今何をやっているのか、
│どこまで進んでいるのか、わからなくて困ったことはありませんか?その
│ような、対面での分業を前提としたグループ学習において、お互いの作業
│状況をPC画面上で共有できるようにしたのが“LiveScreenBoard”です。
│少人数の学習者集団が協同して問題に取り組む際、メンバー相互のやり取
│りや助け合い、分業の再編成を促進し得ると考えています。
┌─┐
│Q│“LiveScreenBoard”の使い方をお聞かせいただけますか?
└┬┘
│
│ “LiveScreenBoard”はミニガジェットとして常時、PC画面の右下に表
│示することができます。そこにグループ内の各学習者のPC画面が映るよう
│になっていて、30秒に1回、自動で別の学習者の画面に切り替わります。
│表示中の画面のオーナー名も表示されるので、誰の画面なのかも分かりま
│す。「巻き戻し」「停止」「早送り」の機能がついているので、見たい学
│習者の画面に自由に行ったり来たりすることが可能です。
■トラブルなしにプロジェクト学習を進めるには? 創発的分業が重要なワケ
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┌─┐
│Q│このシステムはどのような学習場面で効果を発揮するのでしょうか?
└┬┘
│
│ ある一定期間、プロジェクトに関わりながら学ぶプロジェクト学習で効
│果を発揮すると考えています。期限までに何らかの制作物やプレゼンテー
│ションなどの成果を出そうと、少人数のグループで協同するのが特徴です。
│プロジェクト学習では、複雑な課題や問題に対して、学生同士が協力し合
│って問題解決や意思決定をしなければいけない状況になります。
│
│ メンバー間でトラブルなしに課題を進めるためには、個人が自分の作業
│を進めながら、グループメンバーの作業を把握しておくことが重要になり
│ます。メンバーの作業に介入するためには、分業の境界を越えたり、状況
│に応じて分業を再編することが求められます。放送大学ICT・遠隔教育セ
│ンター長の加藤浩先生は、このような動きを創発的分業と定義しました。
│「分業の境界を横断すること=メンバー相互の学習リソース」と捉え、分
│業の柔軟な再編が協調学習につながるという考えが根底にあると言えるで
│しょう。
┌─┐
│Q│分業の成功・失敗は、協調学習にどのような影響を与えるのでしょうか?
└┬┘
│
│ 例えば、グループメンバーが個人の作業に没頭し過ぎるとどうなるでし
│ょうか? お互いの作業状況を把握しないまま、自分の課題だけ進めるこ
│とに集中してしまうと、相手のミスにも気づけず、自分のミスにも気づい
│てもらえないという事態が発生しやすくなります。お互いに持ち寄った成
│果物をうまく結び付けられない、ということも起こってしまいます。この
│ように分業が硬直化してしまうと、相手の意見に耳を傾けないといった集
│団作業にとって良くない要因が働く恐れがあるのです。
│
│ 逆に、「ここはこうしたら?」とお互いに声を合うことで、リフレクシ
│ョンの機会が生まれ、取り返しのつかないミスを事前に防ぐことができる
│ようになるでしょう。各PC上での個別の作業だけでなく、グループメンバ
│ーの作業をいかに気にさせるかということが大切です。
┌─┐
│Q│では、“LiveScreenBoard”を使うことで、どんなことができるように
└┬┘なるのでしょうか?
│
│ 自分の作業をしながら、グループメンバーの作業状況を把握できるよう
│になります。例えば、自分が円グラフを作っているとき、他の人が間違っ
│て棒グラフを作っていることに気づけるので、「どうして棒グラフなの?
│これは円グラフの方がいいよ」とか「グラフの色を統一しない?」という
│ように、対面で声をかけやすくなります。さらに、グループメンバーが自
│分の作業状況を把握していることを意識できるので、「彼もちゃんとやっ
│ているから自分も頑張ろう」というモチベーションが高まるのでは…と期
│待しています。
■1:1 computing時代の協調学習に“LiveScreenBoard”が果たす役割
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┌─┐
│Q│“LiveScreenBoard”が果たす役割をどのようにお考えでしょうか?
└┬┘
│
│ ネットブックが出回るようになって、最近の学生は1人1台、自分専用の
│PCを持っていることが当たり前になってきましたね。台湾ではこのような
│状況を、1:1 (one to one) computingと呼ぶそうです。
│
│ ただし、PCを利用した協調学習の問題点は、お互いの学習が見えにくい
│というところにあると思います。どうしても画面に集中してしまうので、
│お互いに協同しづらい環境が作られてしまうのです。個人がPC上でやって
│いることをうまく結び付けて問題解決をはかる上で、“LiveScreenBoard”
│がその役割を果たし得るのではないかと考えています。
┌─┐
│Q│具体的には、どのような場面でこのツールを活用してみたいとお考えで
└┬┘すか?
│
│ 情報教育におけるグループワークや、PCを持ち込んで行うプロジェクト
│学習など、個別の作業に没入しつつも、周りの様子に気を配る必要がある
│場面を想定しています。開発がようやく完了し評価はこれからですが、ぜ
│ひ実践的に活用して効果を検討できたら良いなと考えています。
■研究者の独り立ちを支える科学研究費「若手研究」の魅力とは?
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┌─┐
│Q│望月先生が利用された若手研究とは、どのような科研費なのでしょうか?
└┬┘
│
│ 若手科研は、研究者が独り立ちをするまでに成長していくための支援金
│だと考えています。若手研究(A)および(B)は、原則として1人で獲得し運
│用する科研費なので、アイディアを考え、計画・実践し、論文にまとめる
│という一連のプロセスをPI(注:Principal Investigator;研究代表者の
│こと)として推進していくことになります。採択率4割の壁を突破し、め
│でたく科研費を手にできれば、与えられたお金をどう効率的に運用するべ
│きかを考えて、プロジェクトを推進していかなければなりません。
│
│ 例えば、1年目は設備投資や開発に、2年目は研究の発展・拡大に科研費
│を振り分けるといった活用方法を考えることになりますね。博士課程修了
│までは、先生に研究費をいただいたりしつつ、先生の指導の中で博士論文
│の研究を進めていくことになりますが、若手研究では自分でお金を取って
│自分で運用していくという責任を与えられることで、自分の研究を自力で
│推進するプロジェクトマネジメントの力が実践的に育てられると思います。
│
│ また科研費は、研究推進のための直接経費と、研究支援のために大学が
│使用する間接経費の2種類に分かれ、直接経費の3割程度の額が間接経費と
│して大学に入る仕組みになっています。その意味では、研究費獲得を通し
│て大学への貢献を考えるきっかけにもなると思います。
┌─┐
│Q│最後に、研究者にとっての科研費をどのようにお考えでしょうか?
└┬┘
│
│ 研究をする上で必要不可欠な研究費を大学の外からどうやって獲得して
│くるか、これはとても大切なことです。財団等の助成金や企業からのご寄
│付などいろいろなものがありますが、科研費は総額として年々増額されて
│いて、大きい額をいただけるという意味で本当にありがたいと思います。
│最近、非常勤講師や民間企業の研究員にも門戸が広がり、申請資格の幅が
│広がってきたことは、有益な研究を積極的に支援しようという動きの現れ
│だと感じています。また、きちんと研究をして業績を積み上げていれば平
│等に配分されるという意味で、科研費には、頑張って業績をあげていれば
│誰にでもチャンスがあり挑戦しやすいという良さがあると思っています。
______________
] インタビューを終えて [
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協調学習の魅力は、同じゴールに向かってみんなで課題を進めていくこと。
けれどもその過程には、分業の難しさや、お互いの作業状況が把握しにくいも
どかしさがつきまといます。どうすれば個別の作業を効率よく進めつつ、メン
バー相互のやりとりを活性化できるのか。かねてから指摘され続けている複雑
な問題が、画面共有ツール“LiveScreenBoard”によって解消されるかもしれ
ない…という期待に満ちた展開に、心躍るひとときでした。若手科研費の魅力
を語りながら、ご自身で開発されたツールの説明を丁寧にしてくださった望月
先生、お忙しいところ本当にありがとうございました。
※残念ながら、Beating紙面だけでは、望月俊男と開発されたシステムの魅力
はお伝えしきれません。そこで、システムの写真などをBEATブログに掲載い
たしましたので、宜しければご覧ください!
Beating 第63号:取材ノート (専修大学ネットワーク情報学部 望月俊男先生)
http://blog.beatiii.jp/beating_63.html
◎特集記事協力◎
伏木田 稚子/東京大学 大学院 学際情報学府 修士1年
帯刀 菜奈/東京大学 大学院 学際情報学府 修士1年
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] 次回の直撃取材は ? [
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次回は、脳科学的に算数・数学教育の問題に取り組まれている佛教大学教育
学部の黒田恭史先生を直撃の予定です。お楽しみに!
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┃お知らせ│BEAT Seminar┠──────────────────────
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2009年9月5日(土) 2009年度 第2回 BEAT公開研究会 開催迫る!
「日本の教育×オープン・イノベーション:
世界に貢献できる人財づくりと教育富国を目指して」
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BEAT(東京大学大学院情報学環ベネッセ先端教育技術学講座)では、特別セミ
ナー「日本の教育×オープン・イノベーション:世界に貢献できる人財づくり
と教育富国を目指して」を開催いたします。
激動する21世紀のグローバル社会の中で、日本や日本人がリーダーシップを
存分に発揮し、実質的な貢献をしていくためには、日本の教育システム、とり
わけ大学などの高等教育機関を、より世界に開き、絶え間ない教育イノベーシ
ョンを通じて、名実共に成長させ続けていく必要があります。
ここでの「教育イノベーション」とは、「教育に関わる文化や価値観、生活・
行動様式が変革されること」を意味しており、そのような変革を促すための
「力」としては、テクノロジー、新たな学びの方法や環境、教育のしくみや制
度の改革など、様々なものが考えられます。
このような課題を巡り、 今回のBEAT Seminarでは、教育に関わる私たち一
人一人や教育機関は、「何を考え、どのように行動すべきか」、また「『政・
官・財』の各界に今何が求められるか」について、活発な議論や提言をおこな
います。
みなさまのご参加をお待ちしております。
-------------【2009年度 第2回 BEAT Seminar概要】-------------
■主催:東京大学大学院情報学環 ベネッセ先端教育技術学講座
■日時:2009年9月5日(土) 午後1時30分〜午後5時30分
■場所:東京大学 本郷キャンパス 情報学環・福武ホール(赤門横)
福武ラーニングシアター(B2F)
http://www.beatiii.jp/seminar/seminar-map39.pdf
■定員:180名(お早めにお申し込みください)
■参加方法:参加希望の方は、BEAT Webサイト
http://www.beatiii.jp/seminar/?rf=bt_m63
にて、ご登録をお願いいたします。
■参加費:無料
■内容:
1.趣旨説明 山内祐平(東京大学大学院情報学環 准教授(BEAT併任))
2.◎講演(問題提起・事例紹介)
飯吉透(東京大学大学院情報学環BEAT客員教授・
MIT教育イノベーション・テクノロジー局上級ストラテジスト)
◎招待講演 本間政雄(立命館副総長(新戦略・国際担当))
◎講演(指定討論)
田中毎実(京都大学教授・高等教育研究開発推進センター長)
3.参加者によるグループディスカッション
4.パネルディスカッション
『二十一世紀日本の教育イノベーション戦略:誰が何を考え、
どのように実行すべきか』
司会:山内祐平
パネラー:飯吉透・田中毎実・本間政雄(50音順)
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┃お知らせ│ UTalk ┠────────────────────────
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「夢のエネルギーに託す夢:「核融合」の技術と社会」のご案内
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UTalkは、様々な領域で活躍している東京大学の研究者をゲストとして招き、
毎月開催するイベントです。カフェならではの雰囲気、空気感を大切にし、気
軽にお茶をする感覚のまま、ゲストとの会話をお楽しみいただける場となって
います。
地球温暖化問題や天然資源の価格高騰など、これからの社会がどのような方
法でエネルギーをつくり、使っていくか、社会の関心が高まっています。その
結果、「新しいエネルギー源」への期待が今まで以上に高まっていますが、み
なさまはどのようなエネルギーを思い浮かべるでしょうか? 太陽光発電、風
力発電、燃料電池などは、ニュースなどで取り上げられることも多く、多くの
方が普及を期待されているのではないかと思います。しかし、もう一つ、すで
に数十年前から「夢のエネルギー」として期待されているエネルギーがありま
す。核融合技術です。小さい頃に「地球に太陽を」という言葉を聞いたことが
ある方もおられるのではないでしょうか。長い時間とたくさんの資金を使いな
がら、なかなか実用化の声が聞こえない、という意見もあるでしょうが、その
研究は地道に続けられています。
9月のUTalkでは、この「夢のエネルギー」、核融合技術の研究にたずさわっ
ておられる小田卓司さん(工学系研究科・助教)にお話を伺います。
みなさまのご参加をお待ちしています。
日時:9月12日(土) 午後2:00〜3:00
場所:UT Cafe BERTHOLLET Rouge
(東京大学 本郷キャンパス 赤門横)
http://fukutake.iii.u-tokyo.ac.jp/access.html
料金:500円(要予約)
定員:15名
申し込み方法:(1)お名前 (2)ご所属 (3)ご連絡先 (4)このイベントをお知り
になったきっかけ、をご記入の上、utalk2009@ylab.jp まで
ご連絡ください。
※申し込みの締め切りは、9月4日(金)までとします。
なお、申し込み者多数の場合は抽選とさせていただく場合がございます。
ご了承ください。
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┃│ 編 集 後 記 ┠──────────────────────┤
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今月号の望月先生への取材はいかがでしたでしょうか? 今年度から教員
免許状更新講習が始まり、望月先生も担当されているそうです。そんな忙し
い中を縫ってインタビューに応じてくださいました。本当にありがとうござ
いました。
ところで、望月先生の勤務されている専修大学の生田キャンパスには、10
か所もの学食があるそうです。銀座スエヒロ、森永、シダックス、モスバー
ガー、…。今回は、東大でのインタビューとなりましたが、先日、専修大学
生イチオシの学食のひとつであるCABINで食事をする機会がありました。人
気の鉄板焼きを注文しましたが、さすが学生向けだけあって、ボリュームた
っぷりでした!
さて、次号は京都からお伝えします! お楽しみに!
ご意見・ご感想をお待ちしております。
「Beating」編集担当 御園 真史 (みその ただし)
-------次回発行は9月29日の予定です。
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本メールマガジンのご登録先は、ベネッセ先端教育技術学講座です。ご登録
にあたって、お知らせいただいたお名前・メールアドレスなどの個人情報は、
ベネッセ先端教育技術学講座にて、「Beating」からのお知らせのためだけに
使用いたします。また、ご本人の同意なく、第三者に提供することはございま
せん。
「Beating」はお申し込みをいただいた方々に配信しています。無断転載は
ご遠慮いただいておりますので、転載を希望される場合はご連絡下さい。
□登録アドレスの変更、登録解除などは
http://www.beatiii.jp/beating/?rf=bt_m063b
□ご意見・ご感想は…
「Beating」編集担当 御園 真史 misono@beatiii.jp
(東京大学大学院情報学環ベネッセ先端教育技術学講座 特任助教)
□「BEAT」公式Webサイト http://www.beatiii.jp/?rf=bt_m063c
□発行:東京大学大学院 情報学環 ベネッセ先端教育技術学講座「BEAT」
Copyright(c) 2009. Interfaculty Initiative in information Studies,
The University of Tokyo. All Rights Reserved.
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